木造住宅の耐震性を上げる「制震テープ」 

木造住宅の耐震性を上げる「制震テープ」 

2022.08.22
家づくりお役立ち情報

地震が起きても安心できる家

大きな地震が起きた時、家族を守ることができるのは、災害に強い家ではないでしょうか?
地震に対する備えについては、これまでも何度か紹介してきました。
耐震性能の高い家というのは、大きな安心感にも繋がる上に、地震保険の保険料が安くなる場合もあるようです。
今回は、木造住宅の耐震性能を上げる方法の1つ、「制震テープ」についてご紹介します。

「制震テープ」でできる制震の家

 制震とは?

建物の地震対策には、「耐震」「制震」「免震」の3つがあります。

「制震」は建物内部に制震部材を組み込み、地震のエネルギーを建物自体に吸収させることです。
建物の中に伝わる揺れが少なく、家具が倒れるリスクを低くすることができます。

建物自体の構造を強くする「耐震」や、免震装置を建物の下に設置することで、地震の揺れを建物に伝えない「免震」に比べて、導入コストを抑えることができ、地盤の条件等もないので導入しやすいのが特徴です。

アイディールブレーン株式会社の木造住宅用制震ダンパー「制震テープ」は、両面テープ状になったテープの粘弾性が、地震のエネルギーを熱エネルギーに変換して、家に伝わる揺れを軽減させるという効果があります。
紫外線劣化・酸化劣化・熱劣化の基準をクリアし、110年後でも十分な制震性能を発揮するため、次世代まで安心して暮らせる家が実現できます。

家族の命を守る木造住宅なら有本建設へ

大地震の際、家族を守るのは耐震性能の高い家です。
有本建設では、構造計算をすることで、木造住宅でも耐震性をしっかりと数値で表すことができます。
耐震性が高く安心して住める木造住宅なら、ぜひ有本建設にご相談ください。