家づくりのオプション、後悔しない選び方とは？

2023.12.13

家づくりお役立ち情報

家づくりにおいて、注意が必要なポイントの一つが「オプション価格」です。「オプション」について理解していないと追加料金が積み重なり、最終的には予算がオーバーしてしまうこともあります。

今回は家づくりにおけるオプションとは何なのか、またオプションを付ける際のポイントについても解説いたします。

オプション価格とは？

ハウスメーカーや工務店では、それぞれが「標準仕様」を設けています。これは各社の個性を打ち出したり、施主様が部材を選びやすくするために設定されています。同時に、標準仕様の資材や設備を一括で仕入れることで、コストダウンを実現できるという仕組みにもなっています。

標準仕様以外の部分で施主様がこだわりたいポイントがあれば、オプションとして変更したりグレードアップするのが一般的です。例えば、フルフラットのキッチンや広々とした浴槽は一部の会社ではオプション設備となっています。また、無垢材のフローリングも標準仕様でない会社もあり、建築会社ごとに設定は異なります。

標準仕様は最低限の設備であることが一般的です。そのためオプションを追加していくと、結果的に予算をオーバーしてしまうかもしれません。オプションを追加する際には、以下のポイントに注意しましょう。

標準仕様は最低限の仕様であるため、オプションに心惹かれることもあるでしょう。しかし必要なものとそうでないものを見極めることが重要です。実際に暮らしてみると不要だったということを避けるためにも、本当に必要なのかを考えてみましょう。

オプションで追加する設備や仕様は、将来の生活をイメージして選びましょう。生活動線をイメージすると「ここにあったら便利」「このオプションは邪魔になるかも」など具体的に想像することができます。

メンテナンスは標準仕様に対応しているものが選ばれていることが多いです。そのためオプションの中には、メンテナンスに手がかかる場合もあります。

せっかく生活をよりよくするために取り入れたオプションです。手入れにかかる時間や費用についても事前に考えておきましょう。

憧れのマイホームを建てるとなると、理想やイメージも膨らむことでしょう。しかしオプションを詰め込みすぎると予算オーバーになってしまい、結果的に理想の家が建てられないということも。オプションを追加する際には、一度冷静に考えてみることも必要です。

家づくりに不安を感じる場合はぜひ専門家に相談してみてください。予算や要望に合わせた提案をしてくれるでしょう。

有本建設では、お客様のご要望を最大限に取り入れた家づくりを行っています。お気軽にお問い合わせください。