壁紙なのに磁石がくっつく。マグネットクロスとは?

壁紙なのに磁石がくっつく。マグネットクロスとは?

2023.03.25
家づくりお役立ち情報

「マグネットクロス」とは、磁石をくっつけることができる壁紙です。鉄粉を含んだ素材を使用しており、厚さは0.8mmほど。見た目は通常の壁紙とほとんど区別がつきません。そのため、部屋の一部分だけマグネットクロスにするという方法も可能です。今回は、そんなマグネットクロスについてご紹介します。

マグネットクロスのメリットとデメリット

メリット

子供の学校からの案内や請求書など、大切な書類は目に入る場所に貼っておきたいですよね。例えば、冷蔵庫に貼っていると、開け閉めしたときに落ちてしまったり、見た目がごちゃごちゃしてしまったりします。しかし大きめのクロスなら見た目もすっきりとさせられるでしょう。また、画鋲を使う必要がないので、穴を開けることなく何度でも貼り替えられるのも嬉しいポイント。毎月変わるカレンダーや給食表などを貼るのにぴったりです。

デメリット

マグネットクロスの磁力はあまり強くありません。そのため、貼ったものが落ちてしまうことがあります。軽い書類であれば問題ありませんが、マグネットフックやトレーといったものは落ちてしまうことがあり、残念に感じるかもしれません。

また、マグネットクロスはカラーや柄のバリエーションが限られています。普通のクロスの場合は、たくさんの色や柄から選ぶことができますが、マグネットクロスを併用したいなら、主に白やアイボリーなどのシンプルなカラーから選ぶことになります。

マグネットクロスで暮らしをスマートに

コロナ禍により、最近では在宅勤務をする方が増えました。マグネットクロスを利用すれば、仕事で必要な書類などを手軽に壁に貼り付けることができて便利ですね。

クロスについて疑問やお悩みがある方は、ぜひ有本建設へご相談ください