庭がなくてもOK!ベランダ菜園を始める時の注意点

庭がなくてもOK!ベランダ菜園を始める時の注意点

2023.06.01
家づくりお役立ち情報

自分で育てた野菜を料理に使う生活に憧れる人は多いのではないでしょうか?庭がなくても野菜を育てたいという人におすすめなのが、ベランダ菜園です。道具も少なく手軽に、新鮮な野菜を自宅で育てることができます。今回は、初心者の方に向けてベランダ菜園を行う前に知っておきたいポイントをご紹介します。

ベランダ菜園を始める前に

集合住宅の場合は、まずは管理規約を確認しましょう。ベランダ菜園が禁止されている建物もあります。また、ベランダは災害時の避難経路となるため、プランターや敷物で避難経路をふさがないように注意しましょう。避難はしごが設置されている場合はタイルなどの敷物を敷かないようにしてくださいね。

ベランダ菜園の注意点3つ

培養土を選ぶ

住宅のベランダで作物を育てる場合は、堆肥よりもにおいが少ない培養土がおすすめです。有機栽培にこだわり堆肥を使用すると、近隣に迷惑をかけるほどのにおいが発生することがあります。また、自宅のベランダの窓を開けたときににおいが入ってくることも避けたいですよね。培養土はにおいの心配がなく、肥料を追加する必要もないため、安心して使用できます。

排水溝に土が詰まらないようにする

ベランダ菜園では、ベランダの排水溝に土が流れ込まないように注意しましょう。排水溝はベランダに降った雨を雨樋に流す役割を果たしています。詰まると雨漏りの原因にもなるため、定期的な清掃やメンテナンスが重要です。

鳥や虫への対策

作物が鳥や害虫に襲われないように対策を行いましょう。まず、鳥が作物をついばむのを防ぐために、ネットを使用して保護するのがおすすめです。さらに、害虫対策も忘れず行いましょう。一般的に家庭菜園でよく見られる害虫はアブラムシやアオムシなどです。近隣にも被害を及ぼすことがあるので、定期的に作物の状態を確認し、殺虫剤をまいて害虫対策を行うのがおすすめです。

まとめ

ベランダ菜園を始める前に、集合住宅であればまずは集合住宅の管理規約を確認しましょう。また、ベランダ菜園では、においの少ない培養土を選び、排水溝の詰まりを防ぐために注意し、鳥や害虫から作物を守る対策を行うことが大切です。近隣への配慮を忘れずにガーデニングを楽しみましょう。自宅で野菜が育つ様子を毎日観察できるのは、ベランダ菜園の魅力の一つ。自宅で気軽にベランダ菜園を楽しみたいという方は、注文住宅で設計段階から専門家と相談しつつ、ベランダ菜園を楽しめる家づくりを実現させましょう。

有本建設ではお客様のご要望を最大限取り入れた家づくりを、経験豊富なスタッフが実現いたします。ぜひご相談ください。