火事だけじゃない!火災保険でカバーできるリスクとは?

火事だけじゃない!火災保険でカバーできるリスクとは?

2023.12.07
家づくりお役立ち情報

家を建てるタイミングで火災保険も一緒に検討する方が多いのではないでしょうか。火災保険は火災に備えるものと認識されていることが多いですが、自然災害などによる損害も含まれていることをご存知ですか?

保険金が申請できることを知らずに損しないためにも、火災保険の補償の範囲をしっかり把握しておきましょう。今回は火災保険の補償対象となる具体例を挙げて、わかりやすく解説いたします。

火災保険の補償範囲

「火災保険」と一口に言っても補償の対象は多岐にわたり、自然災害リスクや日常生活リスクも含まれます。それぞれ順にみていきましょう。

火災リスク

火災保険がカバーするのは、放火や失火(誤って起こした火事)による損害です。また、隣接する住宅からの火災による被害も補償の対象となります。

自然災害リスク

自然災害による損害も火災保険の範囲に含まれます。落雷、爆発、風災、雹(ひょう)災、雪災、水災などが該当します。
具体的なケースとしては、落雷によってエアコンが故障した場合や、台風による床上浸水で床の修復が必要な場合などが考えられます。

日常生活リスク

給排水設備の故障や物体の落下、飛来、衝突による損害、盗難による破損や汚損など、日常のさまざまなリスクも火災保険の対象です。例えば、泥棒が侵入するために鍵を壊した場合も補償されます。

火災保険を選ぶならプロに相談しよう

火災保険の補償内容を理解することで、適切な保険商品を選ぶことができます。ただし、地域や土地によって異なるリスクが存在し、これを把握するには専門知識がないと難しいものです。火災保険を決める際には専門家に相談してみましょう。

まとめ

火災保険は火災だけでなく自然災害や日常のリスクにも対応しており、補償範囲を理解した上で適切な選択をすることが大切です。家づくりは保険や間取りについても相談に乗ってくれる専門家と相談しながら進めませんか?

有本建設では、お客様のご要望を最大限に取り入れた家づくりを行っています。お気軽にお問い合わせください。