快適な部屋は間取りと日当たりで決まる!心地よい部屋の作り方

快適な部屋は間取りと日当たりで決まる!心地よい部屋の作り方

2022.11.13
家づくりお役立ち情報

マイホームを建築・購入を考える方のほとんどは、日当たりの良い家にしたいという方ではないでしょうか。

日当たりの良い家は、間取りと太陽の動きを考慮して検討する必要があります。

間取りの日当たりについて解説します。

日照時間と日当たりを考えた家づくり

日照時間は、曇りなどの悪天候の時を除くと1日平均大体4〜6時間です。

実は意外と日照時間は短く、日当たりの良い家を考える時に全ての部屋にしっかりと日光が入るようにする間取りは非常に難易度の高い設計になります。

日当たりは建築予定地によってさまざまで、北向きの部屋でも間取りを考慮すればしっかりと日光を取り込むことができる場合もあります。

季節によって太陽の高さや位置も少しずつ変わるので、日当たりを同じ分だけ年中取り込むのは不可能です。

そのため、日当たりと間取りを考える際には、建築予定地の周りの環境を考慮、太陽の一日の動きを検討、これからの家族の生活スタイルはどうか、を考えた上で検討する必要があります。

日当たりを意識した間取りで毎日快適に

日当たりを意識した間取りについて考えてみましょう。

まずは、快適な部屋は、「夏涼しく冬暖かい部屋」のことをいいます。

夏は暑い直射日光が部屋の中に入らないようにして、冬は室内が暖かくなるように日光を取り入れるようにします。

夏の日差しを遮って、冬に日光を取り入れることができる便利なものが「南側の深い庇」です。

次に壁が温められることで室内も温まります。

夏は壁にあたる分の日照時間は短い方が室内が暑くなりにくいです。

反対に冬は壁にあたる日照時間が長い方が室内を温めてくれます。

以上から、日当たりの良い部屋は南向きの部屋ということになります。

リビングを日当たりのよい部屋にしたいという方は南にリビングを持ってきて、南東にはダイニング、東にはキッチンを持っていくようにしましょう。

また、日当たりがあまり必要でないトイレなどの部屋は北側に集約させると良いでしょう。

このように、間取りを考えるときにどの部屋を日当たり良い部屋にしたいかなどを考慮すると簡単な間取り図も自分で作ることができます。

他にも、東側に寝室を配置して毎日朝日を浴びて起床できるような部屋を作ったり、北側に書斎を作って1日中日当たりが変わらない部屋を作ったりと、自分達の生活スタイルを考えて間取りを検討できます。

リビングで日光浴をしながらのんびり過ごしたいという方は、家づくりの際にしっかりと日当たりを意識するようにしましょう。

日当たりの良い家づくりなら有本建設へご相談を

日当たりのよい家は、人が快適に過ごせるだけでなく洗濯物も早く乾かせるなど生活にも良いことがたくさんあります。

有本建設では家づくりで日当たりも考慮した間取り設計をしています。

ぜひ弊社へご相談へお越しくださいませ。