自宅でもゴルフの練習を!芝の選び方と注意点

自宅でもゴルフの練習を!芝の選び方と注意点

2023.10.10
家づくりお役立ち情報

ゴルフ愛好者の方であれば、自宅でゴルフの練習ができたら嬉しいですよね。特に多忙でなかなかゴルフ場に行く時間を取れない方にとって、自宅練習はピッタリ。

今回は、自宅の庭をゴルフ練習場に変身させるための芝の選び方と、庭にグリーンを作る際に押さえるべきポイントについてご紹介します。

芝の選び方

自宅の庭をゴルフ練習場に変えるために、まず考えるべきなのは芝の種類です。日本のゴルフ場で使用されている芝は大きく2つの種類に分けられます。それぞれの特性を見てみましょう。

高麗芝

高麗芝は日本に自生している芝の一種です。ゴルフ場で使用されるのは主に高麗芝を改良して作られた姫高麗という品種です。この芝は茎が頑丈で、踏みつけても枯れにくい特徴があります。そのため、ボールを置くとわずかに浮いた状態になります。

高麗芝は暑さには強い一方で、冬には茶色くなってしまうため、寒冷地にはあまり向いていません。また、定期的な水やりなどの手入れが必要です。

ベント芝

ベント芝は西洋芝の一種で、国内のゴルフ場の90%以上で使用されています。高麗芝とは異なり、ベント芝は耐寒性に優れ、一年中美しい緑色を保つことができます。もともとは寒さに強く暑さには弱い品種でしたが、品種改良により高温にも強くなりました。

ベント芝の茎は細く柔らかいため、ボールは比較的沈みやすいです。しかし摩擦力が低く、ボールが傾斜に沿って転がります。

グリーンを作る際の注意点

庭に芝生を植える際に特に重要となるのは、日当たりと水はけです。これらは芝の生育に必要不可欠であり、どれだけ健やかに育つかが変わってしまいます。芝生は日光を必要とするため、十分な日光がない場合は生育が悪くなるでしょう。また、芝生は水不足になると葉が茶色くなり、最終的には枯れてしまいます。ただし、水の排水性が悪い場合も根腐れのリスクがあるため、水はけのよい土壌も必要です。

まとめ

自宅でゴルフの練習を楽しむためには、芝生を取り入れるだけではなく、日当たりや水はけについても考慮する必要があります。もし家を建てる際に庭に芝生を取り入れたいとお考えなら、ぜひプロに相談してみてくださいね。

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