ガレージハウスで快適なカーライフ!魅力と注意点とは?

ガレージハウスで快適なカーライフ!魅力と注意点とは?

2023.06.13
家づくりお役立ち情報

マイホームを建てる際に駐車スペースについて悩む人は多いものです。しかし、駐車場が作れないからといって、愛車を手放すのはもったいないですよね。そんなときに選択肢に入れていただきたいのがガレージハウスです。今回は、ガレージハウスの魅力と注意点についてご紹介します。

ガレージハウスとは?

ガレージハウスとは、車庫や駐車場と一体化した住宅のことです。家の中に作られた車庫のことをビルトインガレージと呼びます。ガレージハウスでは、1階をガレージや玄関にし、居住空間は2階以上に配置する間取りが一般的。設計によっては、室内から愛車を眺めるための窓を取り付けるなど、様々な楽しみ方ができます。

ガレージハウスの魅力とメリット

ガレージハウスには以下のような魅力があります。

車を雨風から保護できる

駐車場が壁やシャッターで囲まれているため、愛車を雨風から守ることができます。悪天候の日や台風の時でも、物が飛んできて車が傷つく可能性や横転するリスクが低くなります。また、雨に濡れずに車に乗り降りできるため、荷物を運ぶ時にもガレージハウスは便利なのです。

駐車場代を節約できる

もし敷地内に駐車スペースがない場合、近隣の駐車場を借りる必要があります。しかし、自宅にガレージを備えている場合は駐車場代がかかりません。都市部ほど駐車場代は高くなり、家計に負担をかけることになります。長期的に見れば、駐車場を借り続けるよりもガレージを設けた方が経済的です。

防犯対策になる

ガレージハウスは防犯性が高いのも魅力の一つです。外から車が丸見えだと防犯面が心配ですが、ガレージハウスなら愛車を盗難やイタズラから守ることができます。

駐車以外にも活用できる

ガレージは駐車以外の用途としても活用できます。例えば、車のメンテナンス道具を置くスペースや別のコレクションの保管場所、パーティスペースとして利用するなど。居住スペースとは違う雰囲気を持っており、アイデア次第で様々な使い方ができます。

ガレージハウスの注意点

ガレージハウスにはいくつか意点もあります。

居住スペースが制約される

ガレージハウスの車庫スペースも建築面積に含まれます。建ぺい率や容積率に影響を与えるため、車庫スペースを広くすると居住空間が狭くなる可能性があります。土地選びの段階で、所有する車の台数や車両の大きさを設計士に伝えておきましょう。

耐震性

ガレージハウスは駐車スペースを確保するために壁の量が減ってしまいます。そのため、建物の耐震性に影響を及ぼす可能性があります。建築前に構造計算を行い、耐震性を確保することが必要です。

まとめ

日常生活の必需品というだけではなく、趣味としても人気の車。ガレージハウスを取り入れることで、快適なカーライフが実現できます。ガレージハウスの設計なら、豊富な経験を持つプロに相談するのがおすすめです。

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