自分好みのバスルームを実現したい!押さえておきたいポイント5つ

自分好みのバスルームを実現したい!押さえておきたいポイント5つ

2023.05.13
家づくりお役立ち情報

家を建てるときに特にこだわる方が多いのが浴室です。ゆったりとリラックスできるお風呂に入ったら1日の疲れを癒すことができますよね。

近年のシステムバスルームにはさまざまな機能やデザインがあります。今回は浴室選びの5つのコツを解説します。浴室にこだわりたいという方は、ぜひご覧ください!

押さえておきたい浴室のポイント5つ

浴室の大きさ

まずは浴室の大きさから考えていきましょう。一般的な戸建て住宅の浴室のサイズは1坪であることが多いです。これは畳にすると2帖分の広さに相当します。

浴室のサイズは、住宅の広さに合わせて0.75坪のようなコンパクトな浴室にすることもできますし、床面積に余裕があるなら、1.25坪や1.5坪など、より広々とした浴室にするのもおすすめです。洗い場が広くなるので、親子で入浴してもゆとりを感じることができます。

浴槽の素材と形

浴室の造り方には、システムバスルームと造作風呂の2種類があります。システムバスルームは、設備メーカーの既製品を組み立てて施工する方法で、浴槽は人造大理石製やFRP製のものが一般的に使用されます。

一方、床や壁にタイルを施工し、浴槽を造り付けるのが造作風呂です。この場合は、人造大理石製、FRP製、木製、ホーロー製、ステンレス製、陶器製、タイル貼り製など、さまざまな素材から選ぶことができます。

また、浴槽の底は従来のフラットタイプのほかに、半身浴用のベンチタイプもあります。特に小さなお子さんのいるご家庭では、ベンチタイプの浴槽が人気です。

浴室の窓と扉

まずは窓の選び方からご紹介します。引き違い窓は、左右から開けられるため通風が良く、風通しの良い浴室を作ることができます。眺望のいい場所に浴室があるなら、テラス窓を設置して景色を楽しむのもいいですね。住宅地の場合は、防犯性や目隠しの観点から小さい窓が人気です。

浴室の出入り口は折戸が一般的です。ただし、バリアフリーという点では引き戸が適しています。後々リフォームする可能性があるなら、はじめから引き戸にしておくのもいいかもしれません。

水栓金具やシャワーなど付属品

浴室の設備については、機能性やデザイン性を高めた水栓金具やシャワーなどが増えています。例えば、手元でシャワーの入り切りが調整できる手元スイッチなども人気です。また、ミストサウナが搭載された浴室暖房乾燥機はヒートショックやカビの予防にも効果的です。

さらに、お風呂でのリラックスタイムを満喫したい方には、テレビやオーディオの設置がおすすめ。お風呂の中でも音楽や番組を楽しむことができます。

照明と壁の色を選ぶ

浴室のインテリアも重要なポイントです。豊富な色やデザインの壁材から選んで自分好みのシステムバスを作り上げることができます。明るい色の壁材なら、浴室をより広く開放的に見せることができます。一方、黒やブラウンの壁材は落ち着きがあり、リラックスしたい方に人気があります。

また、照明も浴室の印象を大きく変えるポイントです。壁付け照明やダウンライトなど、さまざまなタイプの照明があります。自分のイメージや好みに合ったデザインの照明を選ぶことで、浴室の雰囲気をさらに引き立てることができます。

まとめ

間取りによって浴室の窓の大きさは変わりますし、給湯器の位置なども関係してきます。また、浴室を選ぶときは家族のライフスタイルや入浴時間などを考慮して、欲しい機能についてよく話し合う必要もあります。

有本建設では、お客様の要望を丁寧にヒアリングし、快適なバスルームをご提案いたします。専門的な知識と経験を活かして丁寧なサポートをいたしますので、ぜひお気軽にお問い合わせください!