バリアフリーとユニバーサルデザインの違いとは?

バリアフリーとユニバーサルデザインの違いとは?

2023.12.22
家づくりお役立ち情報

「バリアフリー」や「ユニバーサルデザイン」という言葉を聞いたことはありますか?
同じような意味で使われることの多い言葉ですが、実はそれぞれ違う意味を持っています。
今回はマイホームを建てる際に考えたいバリアフリーとユニバーサルデザインの違いを解説します。

バリアフリーとユニバーサルデザインの違い

バリアフリーは、障害のある人も社会生活を円滑に送れるよう、障壁(バリア)となるものを取り払うことです。一方でユニバーサルデザインは、障害の有無や年齢、性別、人種などに関わらず、あらゆる人が利用しやすい生活環境をデザインすることです。つまりバリアフリーはユニバーサルデザインの一部ということです。

バリアフリーの特徴

バリアフリーは、主に高齢者や障害者を対象にしたものです。
例えば、高齢者や車椅子の利用者にとって障壁となる階段や段差にスロープを設けることはバリアフリーです。また駅に設置された点字ブロックもバリアフリーに含まれます。

ユニバーサルデザインの特徴

ユニバーサルデザインは個人差や国籍の違いなど、あらゆる人を対象にしています。
普段から当たり前に利用しているエレベーターや自動ドアがその一例です。デザイン段階からすべての人が使いやすいように考慮されています。

まとめ

今回はバリアフリーとユニバーサルデザインの違いについてご紹介しました。マイホームを建てるなら、より長く快適に暮らしたいものですよね。家族構成やライフスタイルも考慮して、バリアフリーとユニバーサルデザインの両面から生活しやすい住環境を考えてみてはいかがでしょうか。

有本建設では、お客様のご要望を最大限に取り入れた家づくりを行なっています。お気軽にお問い合わせください。