新築時からバリアフリーに。子どももペットも暮らしやすい家づくり

新築時からバリアフリーに。子どももペットも暮らしやすい家づくり

2023.04.19
家づくりお役立ち情報

バリアフリー住宅と聞いて、どのような印象を持たれるでしょうか?一般的に、高齢者や身体が不自由な方のために設計されたものと思われることが多いようです。しかし、将来にわたって家族全員が快適に暮らせるよう、先を見据えた設計をしておくことは重要なことです。また、バリアフリーの設計はペットや子どもがいるご家庭にもメリットがあります。

バリアフリー住宅とは

バリアフリー住宅は、高齢者や体に不自由がある方でも快適な生活を送れるように設計された住宅です。具体的には、段差を減らしたり、スロープや手すりを設置したり、設備面での工夫を行います。また、広々としたお風呂やトイレなどの間取りの工夫も重要です。こうした工夫によって、高齢者や体が不自由な方はもちろん、家族全員にとっても暮らしやすい家になります。

子育て世帯にもうれしいバリアフリー住宅

広い浴室は子育て世帯にぴったり

バリアフリー住宅は子育て世帯にも適した住宅です。 バリアフリー住宅では、浴室を広めに設計することが一般的です。これは車いすでの移動や、介助者と一緒に入浴することを想定しているためです。こうした浴室は小さなお子さんと一緒に入浴するときにも非常に便利ですね。また、広い脱衣所ならお子さんの着替えも手伝いやすくなります。さらに洗面所も広く設計すると、朝のバタバタする時間帯に混雑するのを避けられるでしょう。

滑りにくい床材が安全をサポート

バリアフリー住宅では滑りにくい床材が採用されることが多いです。これは、高齢者や身体が不自由な方が転倒しないように配慮しているためです。こうした床材なら、お子さんが走り回りながら遊んでも安心して過ごすことができますね。また、汚れが落ちやすくお手入れがしやすいというメリットもあります。

ペットと一緒に暮らす方にも魅力的

ペットにも安全性の高い床材

フローリングはペットが滑って転倒してしまう恐れがあります。しかし、バリアフリー住宅は滑りにくい床材を使用することが多いため、ペットの安全性が高まるでしょう。

寒暖差が少ない

ペットが留守番する際は、夏場の暑さや冬場の寒さが心配ですよね。しかし、バリアフリー住宅では高気密・高断熱が一般的。家の中の温度を一定に保つため、ペットが快適に過ごせる環境を整えられます。また、気密性が高いため冷暖房効率がよく、電気代も抑えられるので、経済的な面でも優れています。ペットだけでなく、家族全員にとって暮らしやすい家となるでしょう。

新築時こそ「バリアフリー」を意識して

現代は平均寿命が伸び、バリアフリーの必要性がますます高まっています。将来的にバリアフリーの設備が必要になる可能性は非常に高いと言えます。必要に迫られてからのリフォームとなると、知識不足のために慌ててしまうかもしれません。また、初めからバリアフリーの設備を備えた住宅を建てた方が、経済的にもメリットがあるでしょう。

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